一級建築士
一人で建てるマイホーム
1993年から施工を開始、今年(2008)で15年目となりました。
ココでは、施工開始から現在までの状況を「写真」とともにご紹介したい!と。
完成目標は、2010年です。


                  N氏との出会い

    一級建築士であるN氏との出会いは、私が会社を早期退職後、2年ほどマンション管理の仕事
    をしたときである。
    配属先のマンションは、比較的ハイクラスの新規分譲マンションであった。
    2002年2月末から入居開始。2週間ほど引っ越しに大忙しのマンション管理員でしたが、
    お手伝いの方も数人来られ助かりました。

    このマンションの植栽を担当されたのが「N氏」でした。
    植栽は、設計者の図面通りであり問題はなかったが、エレベーター脇の庭に植えた「どうだん」
    が枯れ始めていた。壁があり陽がほとんど射さない場所に植える指示であったのだ。
    この「ドウダン」の移動を検討していたが、そのうちに建物の「一年目点検」が始まった。

    ちなみに植栽は一年で「枯れた木」は交換と聞いたが、それらしい木は一切なかった。
    ただマンションの回りに植えた「**杉」は成長が著しく早く、枯れる可能性があるので、
    理事長と相談して15本ほど持ち帰っていただいた。
    そのような訳でN氏との話し合いも増え、其の後も時々マンションに立ち寄ってくれたのである。

    私のマンション管理は、自己都合で2年後の2004年3月末で退職したが、その後もN氏との
    お付き合いを続けさせていただいている。

    ログハウスや木造の一軒家を建てる人はいるが、
    一人で鉄筋コンクリートの家を建てる人は、そう簡単には見当たらない。
    今の家が完成していないのに、「実は次に建てる家を楽しみにしているんだよ!」

    私には考えられない「信条の持ち主」にドッキリです。
    逢うたびに元気を頂き 「 感謝!感謝!」




                   N氏の職歴

    大学を卒業され、ある建設会社に40年勤務されました。
    建築部に籍を置き10年間 現場管理を実施。この時に建築の基礎を習得したという。
    その後、PC工場(プレハブ・コンクリート)を立ち上げ、PC工場で30年間勤務した。
    建築一筋のサラリーマン生活であった。

    建築会社を定年退職されたのち、造園関連も手がける会社に再就職され、自ら取得した
    「ガーデン・デザイナー」や「一級造園施工管理技士」さらに「一級建築施工管理技士」をもつ
    肩書きで造園の仕事をされ、今でも「バリバリの現役」サラリーマンである。
    
    現在68歳と聞くから昭和14年(1939)生まれである。。
    現役サラリーマンに加え、この家を何とか仕上げるために、
    ボケもなく「気力・体力」ともにものすごい。いつも健康で笑顔のNさんである。
    人生は、何らかの「目標」をもって実行する事が必要のようですね!




                     建築現場と現在の状況
                                
(07年04月15日現在)

   建築現場 : 茨城県稲敷郡美浦村
             東京から常磐高速道を利用して、概ね2時間。
            近くに「霞ヶ浦」があり、国道から「筑波山」が見える環境に優しい所。
            建築現場は、まわりに約70軒ほどの民家が並ぶ「ニュータウン」。

     外観  : 現在はコンクリー仕上げ。  (屋根のまわりのみ、タイルが張られています)
             最終的には約5cm角のタイルを全面に貼るとの事。材料が入手されています。
             窓サッシはすべて取り付け済み。
     屋根  : 防水加工済みのコンクリートであるが、今後ベニヤを敷きつめて化粧鉄板を貼る。
     内装  : お風呂・シャワー室・洗面所は完成。
             現在2階のキッチン・ダイニングルーム等を手がけています。
            これからは、細かいところに注力を注ぐ必要が多くなり、さらに手がかかそうです。

     建坪  : 約50坪  地上二階 地下一階
     敷地  : 約60坪

     作業   :  美浦には自宅から車で通う。概ね2時間弱とのお話。
             作業時間は「朝9時から夕方4時まで」の概ね6時間らしい。
              Nさんは現役サラリーマン、お休みは「火」「金」「土」「日」です。
            だが、時には休みなく造園の仕事も続くことがあり、また種々用事もあるので、
            週4日間、現場に行く事はないでしょう!
            時には海外旅行もされ、確か2年前と思うが奥様とスペインを訪問されている。
            本場で「建築技術を習得」され、この家に取り入れたいとの話も聞きました。

     完成予定 : 2010年(平成21年)

         
                          2007年04月15日の外観
              (近所の子供たちが万一入って、怪我のないように囲いは万全です)

                            
                        概ねの間取りなど

          一階  : 洋間(約14畳)が2部屋・お風呂場・洗面所・シャワー室・トイレ
                正面に「まわり階段」など
          二階 : ダイニングルーム・キッチン
(20坪)・まわり階段上に秘密の部屋(6畳)
                納戸・トイレなど

          地下  : 倉庫・雨水槽など

             


第一回目の訪問
(2004年05月25日)

03年05月に、Nさんから建築現場の写真を見せていただいた。
こんなに立派な家を一人で作るなんて信じられない!と思った。

写真を見てから一年後、はじめて「美浦の建築現場」を訪問することになった。

「Nさーん」と声を掛けたら、屋根にいました。
「今おりていくから・・・・・・」
「私が階段を上るからいいですよ!」 N氏は屋根の鉄筋を縛っていました。

この足場を見て私はドッキリ。 ほんとに一人で・・・・・・。
ほんとに一人で足場も組んだのです。

家の前の柱は何ですか?
ここにラセン階段をつけて直接2回へ登れるようにしたい!
その上に風車を付けて発電もしたい!
雨水は、屋根から地下の貯水槽に集合させて使う。とも言う。
樋なんていう簡単なものではなく、本格的な雨水集合設備が出来るようだ。


私は左の階段を上りました。 (05年05月の写真から)


屋根の鉄筋作業  (鉄筋はD25でしたっけ?)

この作業を見て ビックリ・ドッキリ、いつ終わるのだろうか?
なんて考えたらやっていられないと思う。無の世界ですかねー。

鉄筋工事は、寸法を採ってカッターで切りベンダーで曲げる。
縦筋・横筋を結束器を使って針金で結ぶが意外にも細かい仕事だ。
この鉄筋の状況を見て、Nさんの几帳面な人柄が見えるようです。
「 お見事!」 と言う以外に言葉がありません。



第2回目の訪問
(2005年11月18日)

前回から1年6ヶ月ぶりの訪問である。
外周の足場がほとんど外されており、仮設の電気が引かれています。


仮設の電気もOK


屋根の最上部はガラスの「はめ込み」


天井のガラスを説明をするN氏


屋根でのガラス組み付け [150枚(15x10)のガラス] (撮影:09月18日)



第3回目の訪問(今回)
(2007年04月15日)

前回から1年4ヶ月ぶりの訪問である。
窓のサッシも取り付け完了。雨が降っても屋内の作業が出来る状況になっています。
N氏は、ラジオを聴きながら仕事を進めていました。

冷蔵庫も動いておりオーブントースターも準備されてます。
もちろんトイレも使用可能。
したがって、布団を準備すれば宿泊も出来る状況でした。


屋根のまわりにタイルが張られていますが、このタイルを全体に貼るとの事です。
この窓、電動シャッター付きでした。


二階の応接室から外の状況



二階の納戸


当面の工具置き場となっています。
 ちなみに一階の洋間には、これから使用する材料が並んでいました。



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公開07年04月20日   Counter  制作 大野 巌   更新08年04月27日