以前、N氏に「経歴や今考えている事」などをお伺いしたことがあった。
どのような考えで、コンクリートの家を17年間も一人で作り続けているのか?
非常に興味をもつし、その実態を知りたかったのである。
「一人で建てるマイホーム」を造られる方が、どんな方なのか?
興味が湧くはずだから・・・・・と言ってN氏の過去のことなどご紹介したい!
との質問に快く承諾を頂き、ココに記載する事にしました。
氏名 : 中村善好(よしたか)さん (通称「「ゼンコウさん」と呼んでいます)
生年月日 : 昭和14年3月24日ウサギ歳 (ちなみに私より4歳年上となります)
出身地 : 埼玉県桶川市 (父上は呉服屋さんで次男だそうです)
子供の頃 : 大人になったら大工さんになりたいと・・・・。また、絵が好きでよく書いたと。
学生時代と会社勤務
結局は大学で建築学を学び、一部上場の建設会社に入社した。
現場監督12年、その後コンクリートのプレハブ(PC)工場で23年勤務し
60歳で定年退職。
その後再就職し、以後10年間勤務した造園関係の営業職に加え、専門学校
の講師を並行して実施していた。驚くほどの努力家なのである。
当時、若い学生に教える事が楽しかった!と。
種々な趣味 手打ちそば・うどん作りは、朝飯前に作るそうだ。
自宅の近所に70坪の土地を借りて農作業に励んでいるらしい。季節ごとに実る
新鮮な野菜を見ると汗をかいたことなどすっかり忘れるほどの熱の入れようだ。
また、陶芸作りも一生懸命で、埼玉県陶芸作品協会から賞も頂いたらしい!
最近は陶芸どころでない状況だが、奥が深い陶芸の魅力は忘れがたい様です。
家の建設 建設会社に勤務している52歳の時、一人で家を建てる事を決意したらしい。
翌年プランを練って建築申請し許可を得て,1992年12月に着工となった。
自宅から車で2時間(往復4時間)かけて現場に通っているのである。
一日4時間程度の作業しか出来ないから、進み方もそんなに早くないだろう。
従って2010年12月で丸18年の歳月を経過することになるが、私の見る限りまだ
まだかかりそうだ。
家の外壁のタイル、1年はかかりそう!と笑っている中村さんなのである。
今の心境 工夫とアイデアを出しながら造り続ける事が一番の幸せ!との心境らしい。
まだ、今の家が完成していないのに「次にやありたいことが浮かんでいる」。
と以前お伺いしたこともあるが、奥様から「いつまで生きるつもりか?」と笑われて
いる らしい!
死ぬ一日前まで何かを造り続けたい!いや、実にご立派ですね。
出来るかどうかわからない「夢」を暖め追いかける事にしたい!との事である。 |

中村さんの姿 玄関周りのまわり作業中!
中村さん本人の写真が、ありませんので次回に写させて頂きましょう。
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| 私が聞きたかった「業者の方にお願いした作業は何ですか?」 |
地盤検査:地盤の検査をしましたが、地盤が固く杭を打つ必要なく家の基礎は「ベタコン」で十分の
強度があるとのことで「地盤の耐圧検査」を完了しました。
コンクリート流し込み作業:
一度に流しこまないといけない生コンの量が、30〜50m3あるとの事で生コン業者に
お願いした。コンクリートの隙間が出来ないようにバイブレーターも必要で、仕上げの
左官業者にもお手伝い頂いたそうです。
電気設備:東京電力からの受電は免許を持った方にお願いした。
給排水設備:
基本的に地元の設備業者にお願いする風習がある様で、設備業者に依頼しています。
給水は約20m以上の井戸を掘り、保健所の飲料水検査に合格しています。
この地区は排水管もありませんので敷地内で処理できる「浄化槽と浄化発散装置設置」
を設置しています。
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★自分好みの設計から建築確認を経て、コンクリートの型枠から鉄筋作業・もちろん内装の
すべてを一人で実施しているのですから大変な作業です。
私はコンクリートの型枠と鉄筋作業を見せて頂き、本当に驚いたものでした。
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公開10年10月24日 制作 大野 巌 更新12年05月02日
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