石楠の経歴
完成の旗と石楠(1966年) 如月会発足の日(1966年2月6日)
「石楠」が、生前書き残した文章を紹介いたします。 石楠の父は、神田の青物市場で仲買人をしておりましたが、真面目に働かなかった様で、 家賃が払えず15歳になるまで知人宅の2畳に居候をした事もありました。 根津近辺を12回も引越した記録があります。 大変厳しい環境の中で育ちましたので、下記の文章を残したものと思われます。
![]() 構想図 貼り付け 切り抜き型(日本紙) フエルトを切り抜き 紙を載せて回りをかがり 膨らませた土台 ![]() 糸巻き 日本紙(質屋の台帳) 刺繍をする時の姿は、刺繍台に座布団を敷き、あぐらをかいて「右手:枠の上」「左手:枠の下」 になるように座り、一針一針「上から下」「下から上」へと縫い上げていきます。 色紙程度のものでも、下絵の構想・作成も含め完成まで20日程度を要し、なんとも根気のいる 仕事ですが,何故か肩が凝る話は一度も聞いた事がありませんでした。
下の作品は、制作途中で「もみじの葉」を数枚のみ刺繍しています。 木枠に貼り付けた絹に刺繍をしたものです。 ![]() ![]() 未完成作品の裏面(周りは木枠) 「日本刺繍 石楠の回顧展報告」に進む 日本刺繍「石楠の魅力」トップに戻る 「いわおの部屋」トップに戻る |
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